育毛剤の成分・ミノキシジルとは?効果と副作用について

育毛剤の成分・ミノキシジルとは?効果と副作用について

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2018.10.30

 
 
 
 

 
 
 
 

薄毛で困っている人にとって、薄毛が改善する可能性のある製品は気になるものです。
しかし、薄毛に効果があるといわれている製品を試してみたいものの、副作用が心配でなかなか手を出せないこともあるかもしれません。
そこで、発毛・育毛の成分として知られているミノキシジルについて、効果と副作用について紹介します。不明点を解決することで、薄毛治療薬を購入する際の手助けになるでしょう。

 
 

ミノキシジルってなに?

 
 

発毛や育毛の成分として知られているミノキシジルは、もともと1960年代に血管拡張剤として開発されました。血圧を下げる用途で使われていましたが、多毛症の副作用が多く発生したため、頭皮の外用薬として臨床実験が行われました。
その結果、脱毛症に効果があることがわかったため、薄毛を改善する治療に用いる薬として、ミノキシジルが含まれた発毛剤が作られるようになりました。
日本国内では、一般用医薬品の外用薬として認可されていて、内服薬や医療用医薬品は認可されていません。

 
 

ミノキシジルの効果は?

 
 

ミノキシジルは、毛根の血管を拡張させて、毛乳頭細胞や毛母細胞を活性化することで発毛を促すとされています。
つまり、血管が拡張すると血行が良くなり、毛乳頭細胞や毛母細胞に栄養が届くようになって、細胞分裂が繰り返されて髪が生えるようになります。
この、血行を良くして毛乳頭細胞などに栄養が行きやすくするための働きを、ミノキシジルはしてくれるということです。
髪の毛には、成長期・退行期・休止期というサイクルがあります。2年から6年で成長し、退行期で成長が止まり、休止期で髪が抜けて次の毛が生える準備をします。
 
 

男性型脱毛症の場合、成長期に髪の毛があまり成長しなかったり、休止期に新しい髪の毛が生える準備をしなくなったりします。その状態の毛に対してミノキシジルは働き、適切な成長や発毛を促します。
ミノキシジルは、血行の改善や毛母細胞の活性化で髪を生えやすくするので、効果が現れるまで継続的に使用する必要があります。
男性型脱毛症は、5aリダクターゼという酵素が男性ホルモンの1種と結びつき、ジヒドロテストステロンが発生することで起こります。この酵素の働きを抑えて脱毛を防ぐ、フィナステリドという成分と併用することで、より効果があるといわれています。フィナステリドで脱毛を防ぎ、ミノキシジルで発毛を促すという流れで、脱毛症を改善するということです。

 
 

また、フィナステリドはミノキシジルの効果で生えた産毛が抜け落ちるのを防ぐ効果もあります。
ミノキシジルを継続的に使用しても効果が現れない場合は、男性型脱毛症ではなく他の原因で薄毛となっている可能性があります。その際は、医療機関に相談しましょう。

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

ミノキシジルの副作用は?

 
 

ミノキシジルの副作用としてよくあるのが、初期脱毛です。初期脱毛とは、薄毛の治療を始めた時に、薬の使用前よりも髪の毛が抜けやすくなることです。
これは、ミノキシジルが頭皮に働くことで新しい毛が生まれ、もともと生えている細い毛を押し出してしまうことで、細い毛が抜けてしまって起こることです。しかし、新しい毛が生まれているということは、髪の毛の生えるサイクルが正常化しているということなので、今後新しい毛が生えてくることを表します。

 
 

また、7月から9月にかけては、薄毛の人に限らず、大勢の人が抜け毛が増えやすい時期といわれているので、毛が抜けやすくなった時期にも注意しましょう。
初期脱毛以外には、頭皮のかゆみといった副作用が起きる場合があります。
かゆみが起きる原因はいくつかありますが、ミノキシジルの効果によって血管が拡がり、頭皮の血行が促されてかゆみを感じることが、まず挙げられます。
また、ミノキシジルが非水溶性なので、ミノキシジルを溶かすために、アルコールやプロピレングリコールなどを使う場合があります。これらの溶剤でアレルギーを起こす人がいるので、アレルギー反応が起きて、かゆくなってしまった可能性もあります。
他には、ミノキシジル自体が合わずに、かゆくなる人もいるようです。

 
 

これらのことから、肌が弱い人や、今までにアレルギー反応が起きたことがある場合は、注意が必要です。
さらに、特に肌が弱くなくても、血管が拡がってかゆくなることはあるので、頭皮をかいて傷つけないようにしましょう。
かゆみの次に多いのは、発疹です。発疹は、血行が良くなり新陳代謝が促され、皮脂が分泌されすぎてできた可能性があります。
他にも、心不全や突発性難聴、アナフィラキシーショックなどが報告されていますが、発生件数がかなり少なく、ミノキシジルとの関連性はわかっていません。
ミノキシジルが含まれた発毛剤は医薬品であるため、用法用量を守ることが重要です。そのため、規定回数以上使用すると、頭皮にダメージを与える可能性があるので、用法や用量は必ず守りましょう。

 
 

用法・用量を守って、継続的に使用しましょう!

 
 

ミノキシジルは、日本では一般用医薬品の外用薬として認可され、効果や副作用について、しっかりとした検証がされている成分です。「医薬品」に該当するので、用法・用量を守り、継続的に使用することで効果が現れます。
また、ミノキシジルの内服薬は日本では認可されてはいませんし、本来は高血圧治療のための血管拡張剤として使われているので、個人輸入をする場合は注意しましょう。

 
 

 
 

 
 

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